人生初の献血に行ってみた | 八畳間工房

人生初の献血に行ってみた

雑記

思い付きで献血に行く

 みなさまは献血に行ったことはありますでしょうか。
私は人生で献血というものに行ったことがありませんでした。
というのも「どこも悪くないのに何が楽しくて針を刺されないといかんのだ、謝礼も出ないし」
との考えが根底にありまして、そもそも興味がわきませんでした。(奉仕精神のかけらもないですね、ひどい奴です)

 さてそんな私がなぜ献血に行ってきたかというと、一昔前のツイッターのこの投稿を見る機会がありました。

 ほー、献血で性格が変わると・・・、面白い。
少し調べてみると、落ち着きが増す、スッキリするなどの精神的な効果を体感している人が少なからずいるようです。
んなことないと断じるのは簡単ですが、やってないものを決め付けるのはいかがなものか。
 自分でも体験したくなりました。

 ということで行ってみました。

初めての献血

 今回行ったのは秋葉原の常設献血ルーム。
 ビルの1フロアに場所を構えていましたが、なかなか広さがありました。
秋葉原という場所柄か、待合室はマンガなどが揃えてありました。
連休中でしたがそこそこ人がおりました。

 入ると始めに受付。注意事項などを説明され、用紙を記入します。
しばらく待つと医師との問診があります。
血液ということで感染症などにかなりシビアで、渡航歴については入念に聞かれました。

 問診が終わると血液検査があります。
健康診断と同様の検査ですが、その場で簡易的な検査をしてしまうようです。
私は水を取っていたはずなのですが、血液の成分的には脱水気味だといわれました。

 また更に待合室で待機です。私は水分補給しながら頭文字Dを読みながら待ってました。
献血の呼び出しはフードコートで料理ができると鳴るアレのようなやつで呼び出されます。
呼び出されると献血用ベッドに寝かされ採血されます。
採血用の針は検査用の針より若干太いようで少し痛いです。
 今回は全血400mLという種類の採血を行いましたが、時間は10分ほどで済んでしまいました。
看護師さんから「初回とは思えない落ち着きぶりですね」といわれました。
そんなに態度デカかったのかしら・・・。

 採血終了後は、待合室で1時間ほど休んで退出。
看護師さんからは20分くらいは休憩してくださいねと言われましたので十分でしょう。

感想

 感想を一言でいうと思ったより気楽です。
タダ飯食いに献血ルームに行く層が一定数いるのも頷けます。
かつては売血制度があったようですが、提供される血液の質が悪くなったために現在は換金可能な謝礼は禁じているようです。
 まあそれでも"献血ルーム内での飲食し放題・滞在時間制限なし"、"無料の血液検査可能"なーんて考えると案外悪くないかなと思います。

今回の本題

さて、ここからは今回の本題、"献血で性格は変化するのか?"ですが、
……正直自分じゃ良くわかりません!
と終わってしまっては元も子もないので。
変化があるかないかで言えばあったような気がします。

 一番始めの変化は血を抜かれている最中。
感覚的には血を抜かれているというより、熱を抜かれているような感覚になりました。
少し体が涼しくなるような印象でしょうか。
 次は終わった後。
ほんの少し浮フワフワとした浮遊感を感じました。朝目覚めたときと同じような感覚でしょうか。
 終わった後の生活ですが、精神的に少し安定したような感じがしました。
テンションが低い位置で安定したような感じといいますか、リミッターが効いているような感じというか。
 悪く言うと、元気が出ませんwww
ちなみにその日の夜はかなりぐっすりと眠りました。

 献血前に多少調べていってしまいましたので、私自身の自己暗示、プラシーボ効果ということは十分に考えられます。
ですので結論としては最初に言った"よくわかりません"となります。

 まあ元々副次的な効果を狙って献血行くのが間違いなわけですし、効果があれば自販機で飲み物当たったくらいのラッキー度合いで考えるのがいいでしょう。

 別に特別おすすめはしませんが、みなさまも興味があったら行ってみてはいかがでしょうか?
 それでは。

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