キーボード新調しました。-REALFORCE R2-USV-BK 感想- | 八畳間工房

キーボード新調しました。-REALFORCE R2-USV-BK 感想-

インプレ

PC周辺環境の見直しプロジェクト

 ブログを始めたのを切っ掛けにちょっとPCの周辺環境を見直そうと考え始めました。
見直し対象は机周辺。UI周りの快適化を図ります。
本当は、PCも見直したいのですが、予算の都合上今回は見送り。

キーボードを新調

 これをやるにあたり、前々からやりたかったのがキーボードの新調。
キーボードというのは面白い製品でそこそこ考え方の分かれる製品だと思います。
 それなりの人でも、こんなもん打てりゃいいのだという人と、やっぱこれじゃないとという人と大変趣味性の出る製品だなと前々から思っておりました。(車や楽器と似ている気がします)
 私の場合は、後者に近く結構いろんなこと気にしつつもネタに走りということを繰り返したりしています。

Tigsword OARMY A612 感想

 今まで使用していたキーボードは、TigswordのA612というものです。

 見ていただければわかるように大変外観に重きを置いた製品になっているのがお分かりいただけると思います。
タイプライターを模した廉価版のキーボードということで一時期話題になりましたのでご存知の方もいるかもしれません。
 購入当時は秋葉原の上海問屋で\10000程だったと思います。

キーを押した間隔は、青軸の感覚に似ております。押したときにカチカチと大き目の音がします。タイプライターの打鍵音を再現しているのでしょう。

 このキーボード見かけはかっこいいのですが、正直長文を打つ気にはあまりなりませんでした。
短文をいくらか書くにはほとんど問題はないのですが、長文を書くとミスタイプが多くなってしまいました。すべてのキーが仕切りなく平行に置かれていて、かつそこそこのストロークがあるので、押そうとしたキーと隣接したキーも一緒に押してしまうことがありました。
 名目はゲーミングキーボードとのことですが、実際はどうなのでしょうか。キーボードを多用するPCゲームはやりませんのでゲーミングキーボードとしての性能は不明です。

ということで今回ブログを始めるにあたり、もう少し実用的なキーボードをということにしました。

REALFORCE R2-USV-BK 感想

 キーボードの選定における条件はこんな感じ。

  • フルキーボード
  • 英字配列
  • そこそこのストローク
  • 余分なアプリキー等は不要。できるだけスタンダードに。

この方針を基本に選定しました。
そこで選択したのが東プレ REALFORCE R2-USV-BKです。
ヨドバシカメラで約\24000でした。

外観


 黒ボディが端正な印象を演出しています。
黒地に黒印字なのでパッと見文字が見えにくいですが、基本的にはキートップは見ないので問題ありません。
 インジケータは、NumLock、CapsLock、ScrollLock、KeyLockの4種類。
インジケータは色と明るさを変えられます。色は7色、明るさは3段階から選べます。

打鍵感

 東プレは静電容量無接点方式というスイッチを採用しています。スイッチに電気的接点がないということで信頼性が高いとのことです。また電気接点がないので、ばね機構をタッチフィーリングのみに専念できるとのことらしいです。
この方式のキーボードは初めて使うのですが、少しヌルっとした打鍵感ですがしっかりと反応します。
 このモデルはキーの荷重が中央部と外縁部で変えてあります。中央部が45g、外縁部が30gになってます。
力の弱い小指で打鍵することを考えての配列だそうです。
 このキーボードには上位モデルがあり、APCというキーの感度を変更できる機能がついているものもあるので興味はあったのですが、余計なキーもついてきてしまうのと、価格も高いので見送りました。

打鍵音

音については、私は打鍵音がそこそこあったほうがいいのであえて静音タイプでないものを選びましたが標準タイプでも音は十分小さいと思います。
昔FILCOの茶軸を使っていたのですが、それと比較しても音は低く小さい印象を受けます。
カチカチという音が好きな方にはあまり向かないと思いますが、ガタガタという音が好みな方には合うのではないかと思います。

総評

 まだ数日しか使用していないので長期評価という点では不明なところが多いですが、パッと使ってみた感じでは非常に打ちやすいと思います。
 特別突き抜けた機能がない中でも、基本機能を洗練しているものは使い易いものだと再認識するようなアイテムでした。やはり飛び道具より基礎基本が大切なのですねぇ。

それでは。

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